彼女に語れる~ミシュラン薀蓄Ⅲ~人口10万人当たりの星の数~ 2019/02/28②

2019年03月03日

それでは、昨日の問題、「人口10万人当たりで、もっとも星の数が多い都市はどこでしょう?」の答えです。パリやイタリアの片田舎の街を想定したかたも多いと思います。ですが、ここでも、日本の底力が発揮されるのです。

正解は、

京都です!

伝統的な日本料理の数々、京料理、懐石(会席)料理、そして、フレンチ、イタリアンから中華まで、京都を訪れるすべての人の胃袋を満たす国際観光都市、京都の面目躍如といったところですね。

では、最後に、ミシュランの調査方法について補足して、今回のミシュラン関連の話題を終えること致します。津村が、真っ先に想った疑問は、
「フランス人の調査員に、日本料理(懐石料理からラーメンまで)の味が本当にわかるのか?」ということでした。

東京で、日本人シェフが料理するフレンチ、イタリアンが選ばれるのはわかります。例えば、カンテサンス。2007年(2008年版)から、10年連続、三ツ星を獲得しています。

津村も実は、カンテサンスで、コース料理(しかありません)を頂きました。 詳細は、別の機会に記しますが、シャラン鴨とフォン・ド・ボーの美味しさと言ったら、比類のない、アートといってもいい美味しさ。そして、メレンゲのアイスクリームには、能登の海水が隠し味に使われていて、あの繊細な甘さと塩味のハーモニーは経験したことがありませんでした。和と仏の華麗なる傑作といえる料理といえるでしょう。

また、一方で、パリで日本人シェフが経営しているフレンチも星を獲っています。その意味では、とてもフェアーですよね。その点、彼らは、フレンチの味は、正しく評価しているということが分かります。

ですが、「フランス人の調査員に、日本料理(懐石料理からラーメンまで)の味が本当にわかるのか?」という疑問が残りますね。そこらあたりを明日、お話しします。

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