【恵比寿】上品なカウンタービストロとオーセンティックバー

2016年03月11日

1) 恵比寿で人気のビストロ

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最近のビストロブーム、流行に敏感な人達が夜な夜な通い、カウンターで、カジュアルにおいしいフレンチを楽しむ人がふえている。

今日、ご紹介するのは、「カジュアル」過ぎず、「形式ばらず」、でも、非常「上品な」カウンターフレンチビストロ、それが、予約の絶えない「ビストロ恵比寿」だ。

恵比寿駅から、明治通りにを左折、暫くすると左手に見える。どうですか、この佇まい。自己主張が強すぎることもなく、ウディな佇まいが上品さを演出している。


2) メニューは日替わりが基本

若いご夫婦2人が切り盛りするビストロで、シャイなご主人が黙々と料理を作り、かわいい奥さんが接客を担当している。キッチンが見えるL字カウンターに12名位が座れる位のこじんまりとしたビストロだ。メニューは、写真の通り、日替わりで、黒板に書かれている。これって、その日は入った良質な食材を生かしてシェフが料理を考えるからなんだ。そこが、個人経営のビストロの魅力でもある。わからないメニューがあれば、遠慮なく質問しよう。かわいい奥さんが、ハキハキと答えてくれる。

カウンターもよく磨きこまれていて、照明も明るすぎず、暗すぎず、なんとも上質な雰囲気を醸し出しているんだ。先程のお店の佇まい、店内の雰囲気、ご夫婦の人柄、そして、おいしいフレンチ。こんな4拍子揃ったビストロは、そうそうお目にかかれない。

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「お通し」のオリーブを摘みながら、今日のオーダーを、彼女とあれこれ迷うのも楽しい。
黒板のメニューを見ながら、奥さんに色々質問して、僕らは、前菜3品をチョイス。
後は、お腹の具合で、メインをどうするか決めようということに。

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3)チコリとチーズのサラダ

写真は、一品目。チコリとチーズ(名前忘れました)が同系色なので、写真では区別がつきにくいが、この組み合わせ、チコリのしゃっきり感とチーズの上質な旨味がとても合い、赤ワインとの相性も◎。image007


4) 定番 パテ ド カンパーニュ

これは、定番故に、そのお店の力量が表れる、豚と鴨とレバーの1品。
しつこくないのにしっかりした味で、固めのバケットとも合います。付け合わせのインゲンの濃い緑もきれい。

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5) 秋刀魚の燻製

これは、秋刀魚です。内臓を別に調理して、それと身を合わせたと説明してくれました。秋刀魚と言えば、塩焼きとかば焼きしか知らない僕にとって、新鮮な驚き。秋刀魚の味はするんだけれども、ほのかに、内臓の苦みを感じるんだけれども、うん、これは上質な味。付け合わせのパブリカ、ミニトマトの色が鮮やかで、目も楽しませてくれる。フレンチは奥深いですね。

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6) 〆は「いくらご飯」

おなかも一杯になってきたので、そして、デザートも、腹八分目の状態で楽しみたいので、今回は、メインの肉料理はパス。で、〆には、見た目も鮮やかな「いくらご飯」!写真の通り、赤いかわいいココットで調理されて運ばれてくる。先程の秋刀魚もそうだけれど、これは、フレンチと和の美味しい融合ですね。見た目の美しさも食欲をそそります。

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7) モンブラン(奥)とバニラ

さあ、デザート。4~5種類の中から、奥さんの説明を聞いて、彼女と相談して選んだのがこの2品。モンブランは、季節柄、外せない。栗の味がしっかり感じられる上質な甘さ。マールというのはかなり強めのアルコールで、大人の味。バニラとの相性がいい。

カジュアル過ぎず、堅苦し過ぎず、お店の佇まい、落ち着くカウンター、ご夫婦の人柄、おいしい料理、どれをとっても満足度の高い上質なフレンチビストロ。必ず、予約を入れてお出かけすることをお勧めする。

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8) 仕上げはオーセンティックバー

人気のカウンターフレンチ「ビストロ恵比寿」で、上質な料理と時間を共にして、彼女も満足そうだ。恵比寿駅に向かいながら、ちょっと、このままバイバイは、名残惜しい。そんな時に使えるのが、この本格的なオーセンティックバー、「ORDIN(オーディン)」だ。

「ビストロ恵比寿」のある明治通りを右折すると駒沢通り。そこから駅に向かって、恵比寿1丁目の交差点、駅手前の雑居ビルの地下1階にある。僕も最初に行ったときは、こんな場所に雰囲気のいいバーがあるのか?と疑心暗鬼になった。何故なら、こんな雑居ビルの、しかも、立ち食い蕎麦屋の脇の階段を地下に降りていくのだから。ロマンチックな雰囲気のカケラもない。でも、心配ご無用。地下1階の重々しいドアを開けると、そこは別世界の大人の上質な空間。

写真の通り、いかにもといった、重厚な、よく磨きこまれたオークのカウンター。照明は明るすぎず暗すぎず。カウンターの他には、壁際に2人用のテーブル席がある。だから、その時の気分、話す内容によって、席を使い分けることができる。

因みに、例えば、カクテルと上質なチョコレートなんてのは、デートの〆には欠かせない。カウンターで、持ち込んだ上質な(高くて女の子が喜ぶ)チョコレート(例えば、海外出張帰りにかってきたリンツ、ゴディバとか)をポケットに忍ばせて、彼女と食べる、なんてのは、壁際のテーブル席だね。

9) しっぽりと大人のデート

彼女には、彼女のイメージにぴったりの「ホワイトレディ」を。上品な乳白色で、ほんのり透き通る、白い貴婦人という名のカクテルだ。僕は、同じコアントローをベースにしたカクテル、XYZをオーダーした。ホワイトレディは、ジンベース、XYZはラムベース。コアントローは、オレンジの果皮から作られる有名なホワイトキュラソー。因みに、ウオッカをベースにするとバラライカ、ブランディーをベースにするとサイドカーとなる。カクテルの種類は、ややっこしいけれど、これは、覚えやすいでしょ。一応、彼女に通ぶれます。

途中でカクテルを交換して、味見をしよう。
彼女の君への親近感も増すはずだ。

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ORDINは、例えば、彼女とB級グルメ(焼鳥とか、近くの恵比寿横丁とかで)をした後に、B級で終わらせず、デートの格を上げるために、最後に立ち寄るといった使い方もできるので、覚えていて損はないバーなのだ。

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