築地でマグロ三昧と海鮮ひつまぶし♪

2017年02月11日

冬のグルメデートお誘いの定番♪

 

冬は魚がおいしい季節ですね。

日本人なら誰もが大好きな日本近海の本マグロも、この時期、冷たい海流に揉まれ、身も締まり、今が一番の旬といってもいいでしょう。

豊洲移転の先行きが見えませんが、築地場外の寿司屋=旨い鮨がリーズナブルに食べられる、というブランドイメージは健在ですね。

「魚が美味しい冬に築地に鮨を食べに行こう」というのは、以前紹介した「築地にフグを食べに行こう」と同様に、気になる彼女を誘いやすい、鉄板の「冬のグルメデートネタ」ですね。

と言うことで、今回ご紹介するのは、元祖「海の宝石箱」と呼ばれる「海鮮ひつまぶし」で有名な、「築地 杖虎 魚河岸千両」という寿司屋です。

「海鮮ひつまぶし」とは、マグロ、いか、いくら、、、、何種類もの海の幸が散りばめられ、真ん中には、ウニが鎮座している海鮮丼で、「うなぎのひつまぶし」に倣い、最初はそのまま頂き、2杯目は、まぜまぜ、3杯目はだし汁を掛けてお茶漬け風に頂くという「3度美味しい」優れもの。

さあ、これだけのネタが揃っている。自信をもって、気になる彼女を誘い出そう。

①魚が旨い冬の築地で

②本マグロの握り三昧を味わい

③海鮮ひつまぶしの3種類の美味しさで〆る

この3段階波状攻撃で、彼女が君のお誘いにのってこないとしてたら、その原因は、君の人格にあると言わざるを得ないだろう。

 

 

カウンターがおススメ♪

 

何度かお伝えしている通り、銀座からタクシーで「築地4丁目交差点」に乗り付けるのがスマートですね。ちょっとした、都会の夜のショートトリップ。

さて、予約時には、カウンターをリクエストしよう。それも、出来るだけ、新鮮なネタを見渡せ、板さんの手捌きが見える真ん中がいい。

さあ、はやる気持ちを押さえて、生ビールで乾杯!

 

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寿司屋の”回らない”カウンター。いったいいくらかかるんだろうと不安な君。

お店に着いたら、店のスタッフにおおよその予算を言えば、その金額内で対応してくれるからご安心を。

僕達は、最後の海鮮ひつまぶしのお茶漬けまで、美味しくいただきたいので、(おなか一杯になり過ぎない様に)前菜はスキップして、お刺身と握り、海鮮ひつまぶしで、2人で15,000円前後で、と言ってオーダーをした(勿論、飲み物は別)。

 

 

これぞ、寿司屋のお造り♪

 

写真をご覧ください。

これは、寿司屋でなければお目にかかれない新鮮そのもののお造りだ。立派な姿に彼女も興奮気味。僕達は、はやる心を押さえながら、どれから食べるか、彼女と相談。

まず、両脇を固めるのウニから食べ比べようと言うことに。右が、北方領土(歯舞)、左が根室産。

まず、何も付けずに、ウニと海の香を味わう。北方領土のウニは、みずみずしく、根室はねっとり。もちろん、両方とも旨い。そして、二口目は、添えてある塩昆布と一緒に。お口の中で、ウニと塩昆布の旨みが混じり合って美味しい。

さて、写真上部にあるのが、金目鯛。程よく脂が乗り美味しい。

その右下がシマアジ、その左がヒラメ。白身魚を続けていただく。シマアジは、歯触りがコリコリしていて上品なお味、ヒラメは、更に淡白な味。

一番下が、ノドグロです。軽く炙ってあり、仄かな香ばしさが食欲をそそる。口に含むと、良質の脂が溢れ、香ばしさと相まって、言うことなしだ。

 

そして、本命の本マグロの「中トロ」。

本日は、塩釜産。

どうです、この堂々たる厚み。でも、お口に入れると、じわーっと溶け出します。

 

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これで、一通り味わいました。もう一周分残ってますね。

大吟醸にスイッチして、2週目を味わおう。

これぞ、築地の寿司屋のお造り。堪能しました。

 

 

本マグロ握り三昧♪

 

さて、感動はこれでは終わらない。

この堂々たるマグロ握り三昧。

まず、右手前の「中トロ」に手が伸びる。もう、この美味しさは、先程のお刺身で実力把握済み。

 

そして、赤身で口の中の脂を整え、ネギトロ、トロタク巻をいただく。

 

そして、大本命の「大トロ」!

これぞ、築地の寿司屋の握りだ。

堪能しました。

 

 

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これが海鮮ひつまぶし♪

 

さて、感動は、まだまだ終わらない。

 

なんという美しい姿なのでしょう。

ウニ増量で頼みました。

そう、後で、混ぜ混ぜするときに、ウニ増量が威力を発揮するのですね。

 

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まず、一杯目は、ウニを端によけて、バラチラシの部分をお茶碗によそって頂きます。

これが、「海の宝石箱」ですね。何種類もの魚介が酢飯と混じり合い、とても美味しい。

日本人なら、絶対好きな味ですよ。

 

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さて、二杯目は、ウニと一緒に、全体を混ぜ混ぜ。

こんな感じで、ねっとりとします。

 

これを、お茶碗によそって頂きます。

魚の旨みが混じり合い、ウニによって、コクが増し、味が濃厚になっています。

 

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さて、3杯目は、それにだし汁を注いで、お茶漬け風に頂きます。

出汁と魚介の混じり合った旨みが共鳴し合い、もう、口の中は、桃源郷状態。

日本人に生まれて良かった、と思える瞬間です。

堪能しました。

 

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お代は、お酒も含めて18,000円ちょっとでした。

これと同じ水準の寿司は、普通の街中の寿司屋では味わえないだろう。では、タクシーでワンメーターの銀座で食べたら、幾らになるんだろう。

もちろん、店の風情は、銀座の高級店には及ばないものの、却って、築地場外の気さくな雰囲気の方が楽だし、「築地で、新鮮な旨い鮨をリーズナブルに食べた」という満足感が得られるのがいい。

 

 

銀座へワープ♪

 

さて、築地4丁目の交差点まで戻って、ローソンに立ち寄る。

スタバのエスプレッソとスミノフアイスを調達した。

そして、タクシーを捕まえる。

彼女には、「デザートを食べに行こう!」といって、運転手さんには、「数寄屋橋交差点」と行先を告げる。

ワンメーターのショートトリップだ。(この時点では、ワンメーター730円です)

 

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数寄屋橋の交差点を見下ろすナイトスポット♪

 

2軒目は、前回行って、彼女のお気に入りとなった「東急プラザ」6階の待ち合わせスポット「キリコラウンジ」だ。

広めのスペースに待ち合わせする人が利用できるテーブルと椅子。そして、大きな窓際には、ソファ席が用意されている。

昼は、待ち合わせに利用する人で込んでいるが、夜9時以降は、所謂、穴場的存在。

ソファに腰かけながら、ご覧のような、数寄屋橋の交差点の夜景が楽しめる。

 

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さて、本日のデザート。

お寿司は、やっぱり、お口の中がちょっと、しょっぱくなりますね。だから、甘いものが欲しくなる。だから、僕は、銀座三越の地下2階の食品売り場で、季節の和菓子「苺大福」を事前調達しておきました。

彼女には、先程買ったスタバのエスプレッソを、僕は、スミノフアイスで、美味しくデザートを頂きました。

 

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